私は文章を書いて出すのが好きだからブログを始めたんだったと思い出した話

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ここ数日間、今までインプットしてきたものが一気に実を結んで吹き出してきた感覚がありました。

「どうして自分がブログを始めたのか?」を思い出してからは、「これからどうしよう?」ということにも、ぼんやりですがなんとなく方向が見えました。

 

直接のきっかけは、ヒトデさんが著書をご出版されるにあたって書かれた記事でした。

本を出版するという話と、たぶん泣いてしまうという話

ヒトデさんの文章って何故か心を動かされます。

特に、この記事は書いている人の “嬉しさ” が行間から溢れ出ていて、こちらまで嬉しさが伝染してワクワクしてきます。

ヒトデさんが「自分の書いた文章に反応を貰う事」が喜びと書かれているのを読んで、「たしかにそれは楽しいよね」と思ったのが、私にとってのトリガーでした。

そういえば、私も文章を書くのが好きだからブログを始めたんだったと思い出したんです。

20年以上前、大学でHTMLの勉強をした時にワクワクしながら自分のホームページを作ってせっせとコラムを書くのが楽しかったんですよね。

以来、TwitterやFacebookやInstagram、そしてブログと、ずっとなんやかや書いて出してきました。

 

こっそりノートに書けばいいじゃないかと思ったこともあるし、こっそりノートに書く日記もそれはそれで好きなんですが、私は、書いて世の中に出すということが好きでした。

反応をもらうかどうかは、あまり重要度は高くないです。若い頃は変な人に面倒くさい感じにからまれることも多かったからだと思います。若い女の子って大変だよね。

 

そこから、田宮陽子さんと西田普さんの動画を思い出しました。

田宮陽子さんが下記の動画の16:40頃から、

「これまで悩んでいたようなことやコンプレックスに思っていたようなことが逆に強みになっていくような時代に入ってきている」

とおっしゃっています。

初めてこの動画を見た時は全然わからなかったのですが、ヒトデさんの文章で「私も文章を書くのは好きだ」「だからブログを始めたんだった」と思った時に、つながったんです。

例えば

  • 自分が悩んでいること→フリーランスになってお金が無いこと
  • 悩んで乗り越えてきたこと→セクハラ・パワハラ・モラハラ社長がいるブラック企業を辞めてフリーランスになったこと
  • コンプレックスに思っていること→HSP、体が弱い、家事が苦手、運動神経が鈍い、心屋仁之助さんがいうところの「後者」「飛ぶ族」である、ちょっとオタク気質なこと

みたいなことは、恥ずかしくて他人に言ったことなかったですが、これが強みになるなんてとてもじゃないけど思えませんでした。

でも、あるのかもしれない、これからは。

なぜかそう思えるようになりました。

 

また、久しぶりになんとなく開いた心屋仁之助さんのPodcastも私の中で繋がりました。

心屋仁之助の「ホントの自分を見つけるラジオ」
第240回 自分を開くって具体的にどういうことですか?

自分を開くって、だめなところをさらけ出すこと。嫌なことを止めて好きなことをすること。
(ラジオの中ではもっと詳しく言及されています)

そうすることで、人生が好転する。

心屋さんが昔から繰り返しおっしゃっていたことですが、ようやく腹落ちして聞けました。

できない自分にYES!って、そういうことか〜

 

いま現在、ブログを本気で勉強中なのですが、

あるとき師匠に「どうしてブログを始めようと思ったのかを考えてみること」と言われてあれこれ考えたこと、例えば

「片道1時間かけて通勤して、1日中立ち仕事で身体的に大変で、もらえる賃金が安くて、嫌なヤツもいる今の職場を辞めたい」

とかは、表面的な答えで、

その奥にある「そもそも」は、「文章を書いて出すことが好きだからブログという手段を選んだ」んでした。

好きだから、頑張れるかもしれないと思えたんです。

 

この「文章を書いて出すのが好き」な気持ちと、私の悩みやコンプレックスをかけ合わせたら、もしかしたら誰かの「ほっとした」や「そうだよね!」「そういう手もあるよね!」につながるかもしれない。

そうなったらいいなと思います。

 

ずっとこのブログを続けられるように、ブログの勉強を頑張ります。

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